上司に目の敵にされるタイプ! ほっておいても解決しない、対処法を教えます

Humanコミュニケーション
ヒロポン
ヒロポン

仕事上で、特にミスをした記憶がないのに上司の目がきつく感じることがあるのですが?

サキ先生
サキ先生

何故だろうね。手が掛からず俗に言う「できすぎ君」は煙たがれる傾向はありますね

ヒロポン
ヒロポン

話をよく聞いて、対処法を考えます


ポチッとお願いします

何故か上司に嫌われるタイプ

仕事ができない人は仕方ないですけど、仕事ができているにも拘らず愛想がない、冷たい印象を与える人は、上司から見たとき可愛くないし虐待する傾向があります。

心理学の研究で「補償効果(Compensationエフェクト)」という現象があると、メンタリストdaigoさんがYouTubeで発言されています。相手が抱くイメージをある程度掴んでおく必要がありますね。

補償効果(Compensationエフェクト):偏見、先入観

印象、対象       内容
冷たい人仕事ができる、能力の高い人
上司から目の敵にされる。虐待の対象
温かい人仕事ができない。有能な人っていう印象は、持たれない。
女性の社会進出仕事ができると思われない
なかなか評価されない人が多い
子供が居る女性温かい人だと、思われる
有能さにかけると、思われやすい
子供が居る男性温かい人だと、思われる
仕事ができないとは思われない
お金を持っている人お金を持っていない人より悪い人に思われる
温かみがある人だということをアピールあんまり仕事ができないと思われる可能性がある
仕事が出来る事をアピール冷たいやつだと思われる可能性がある
通説有能で冷たい人間は、無能で危害を加える人間よりも怖い
通説有能さと温かみは両立しない
温かみの代わりに相手に安心を与えられるものは、道徳的な行動(他人に害を加えない、悪いことをしない)

上記は全ての人に当て嵌まるわけではありませんが、心理学上の例としてありますので参考にした方が良いですね。

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2018年 ブリティッシュコロンビア大学の研究

上司が部下に嫉妬した場合って、モラハラパワハラが起きる可能性ありそうですが、嫉妬は悪者ではなかったのです。それは、上記にも示したように『部下が有能かつ、冷淡な場合』を上司が感じたときに通常の2倍の確率で虐待を受けるというデータが、ブリティッシュコロンビア大学の研究成果であります。補償効果を裏付ける結果ですね。

上司への対処法

では、どのようにして部下は自分は有能だが、冷淡ではないという事を上司にアピールしたら良いのでしょうか。

温かみの代替に道徳的な人間をアピール

温かみのある人間像は、優秀とは結び付かないので、温かみと代替できる道徳的な人間だと思われる行動を上司の前で示す必要があります。これと有能さがセットになると上司から、ちゃんと評価されるようになります。

理由として考えられるのは、あいつ(部下)は道徳的だから自分(上司)を攻撃したりはしないんだと思わせると、危害を加えられる心配がないので、有能さの評価とバッティングしないのです。

上司に対してゴマをすらなくてもよくなります。

道徳的な行動とは、例えばボランティア活動とか、寄付をしたり、あるいは人の為に、何かをしているっていうことです。具体的には、同僚と一緒にいる時に席を譲るとかでもいいと思います。このような行動は、あいつは人としてちゃんとしていると思われます。

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罪悪フレーミングを使う

ノースウェスタン大学の研究チームの研究を基に、上司の気分を良くすることによって、部下に無理難題を振られないようにする、嫌な扱いを受けないようにすることができるとあります。

具体的な方法として、明らかにヨイショが感じられる方法では上司も警戒するので、いったん自分を卑下して「私が言うのは失礼かもしれませんが」と前置きを言う。次に上司を褒める言葉、例えば「今の若い人でも絶対想いつかないくらい新しいアイディアですね。」みたいに言うと不自然さが消えて上司も素直に受け止めます。このやり方が、罪悪フレーミングです。

私個人としては、ヨイショは嫌いですけど、上司が機嫌が良いのは悪いことではないですね。

私の苦い経験

現在社会において、組織心理学上でも上司に逆らうのは覚悟を決めないと無理ですね。出世が遅くなったりとかします。上司に逆らえるのは、それより上の上司がたまたま味方になってくれる時だけです。

私も、上司に逆らった経験があり、職場の移動になりました。その時は、会社の退職も頭をよぎりました。今思うと真正面からのやり取りで、上手く上司を使っていなかったなと反省しています。

上司も、明らかに間違ったことを部下が言ってるわけではないし成果もあげていたので、余計に面白くなかったと思います。使いにくい部下だったのでしょう。

その時は成果もあげているし、能力をアピールすれば問題ないだろうと思っていました。まさしく、部下が有能かつ、冷淡な場合(愛想がない)に当て嵌まります。(それほど、有能ではなかったのですが)上司に嫌われていたのは、間違いないですね。

しかしながら、移動先で結局は楽しく仕事ができたので、「人間万事塞翁が馬」だと今は感じています。

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まとめ

上司に嫌われるのは、理由があったのですね。決して、仕事ができる、できないだけでは判断できない要素が含まれています。

社会心理学などを紐解き、実際にやるやらないは、最終、個人の判断として知識としては知っておくことが大事ですね。

会社生活で、諸問題の解決策において回答は1つではないのです。もしも上司と解決策が違っていた時、正解はなかなか分からないものです。よって、上司の解決策が決定的にダメ案で、会社を潰すことが無い限りは改善されることはないでしょうね。

個人としては、納得のいく人生を送っていきたいですね。

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