ギフテッドをご存知ですか? 天才とギフテッド(超天才)の特徴の違い

人事・総務教育
マイ
マイ

ネットでたまにギフテッドって聞くのですがどんな意味ですか

ケイ先生
ケイ先生

ギフテッドの意味は、神からの贈り物という意味で、ある種特別な才能を持った子どもの事を言うんだ

マイ
マイ

そうなんですか。日本ではあまり知られていないですね

ギフテッドの特徴とは

ギフテッドは、私たちが子供の頃(ざっと50年ごろ前)は名前すら聞いたことがありませんでした。著名人にアルベルト・アインシュタイン(理論物理学者)やビル・ゲイツ氏(マイクロソフト創業者)がいます。彼らは『ギフテッド』だと言われています。彼らは一般的には天才と呼ばれるのですが、その中でも「神からの贈り物を受け取っている」という事で、超天才とメンタリストdaigoさんはYoutubeで述べられています。

超天才(ギフテッド)は、生まれつきの要素も強く、後天的に努力で成れるものではないとも言われています。ではどんな特徴を持っているのでしょうか。もしかするとあなたもしくはあなたのお子さんが、可能性があるかも知れません。

先ほど挙げたお2人も、俗に言う変人扱いである分野に突出した才能があり、またその才能も一般人には理解できないもので、理解してもらうために苦労もしました。幼少期は、好奇心が旺盛で、失敗とかもします。ギフテッドレベルになってくるとユニークであればあるほど興味があるのですが、普通の子供では理解ができないので次第に孤独になっていく傾向があります。

出産祝いに、まあるいよだれかけ【MARLMARL】

ギフテッドのような子供の教育の支援をする団体は、海外にあって日本では公的施設ではありません。義務教育システムが出来上がっており、足並み揃えてみたいな平均化意識が強いお国柄です。よって、飛び級とかもありません。海外の考えは、国のため、世の中のためにも、天から授かった能力は100%活かさなくちゃいけないと、才能のある子供を支援する団体が存在します。有名なデビッドソンアカデミーと学校が、才能があるギフテッドの成果や特徴を紹介しています。

1.IQ(知能指数)が高い

平均IQが145から160ぐらいで、超希少(0.1%以下)です。日本人の平均は、105で、ギフテッドの判定基準は130以上(2%以下)になります。とんでもない頭脳です。

2.数学年も上の学年の内容を理解できる(飛び級可能)

普通の子供たちが理解できないような内容とか、数段上の勉強を勝手に学習して理解してしまう子とか居ます。この特徴を日本の教育は潰しています。もったいないですね。

3.感情の体験が豊かで感受性も深い

音楽語が芸術家、アーティストとしても一流で勉強しても一流な人が多い。

4.好奇心がやたらと旺盛である

何でも出来る人じゃなく、何でも試してしまう人です。みんなと考え方が違う人のことを叩いてしまう文化は、好奇心を受け入れられ無いからギフテッドを殺してしまう文化なんです。今の日本の文化は…。

5.もうユニークであればあるほど興味がある

ユニークで人が話せないような、やったことが無いような興味とか話題とかに、熱中する。他に何言われても自分がやりたいことを、思いきりやる。

6.子供なのにユーモアセンスが大人びている

子供なんだけど、すごくビートが聞いたことを言ったり、大人でも感心するようなこと言う。もちろん、ユーモアセンスはギャグだけじゃなく、とんちが効いたりとか色々なものの見方を出す子が時々いる。

7.表現力が豊かで、問題解決方法もクリエイティブである

問題解決、要するに自分が何かを解決しようと思った時に、お父さんとお母さんに助けを呼ぶのではなくて、自分で色々考えて大人も思いつかないような方法で問題を解決したりする。

8.情報とか知識をすぐに頭にインプットできます

取り込むことが出来て、何度も繰り返さなくても吸収する。

9. 社会的な問題への関心が高い

社会的な問題に関しても、子供の頃から社会的な問題に興味がある。エコの問題、子どもたちの教育に関する問題、世界の温暖化とか、に興味持っている。

以上が、ギフテッドの主な特徴になります。

世界ギフテッド&タレンティッド・チルドレン協議会日本代表の酒井由紀子氏が言われるには、日本には約90万人のギフテッドがいるとのことです。この能力が伸び伸びと発揮できれば、素晴らしい世界が期待できそうですね。

至極がもたらす、至福のひととき。blissful coffee(ブリスフルコーヒー)

天才になるための鍛え方

性格分析の手法として有名なビッグファイブがあります。その手法を使ってギフテッドの方を対象に、共通した特性があるのかを分析してみました。協調性・外向性・誠実性・神経症傾向、以上4要素は天才の能力には関係がありませんでした。成果を上げるのに役立つ誠実性、外に出れずに内にこもってしまう神経症傾向などとも共通性はありませんでした。

唯一共通した特性としては、好奇心の開放性がありました。

知識・知性が高ければ、頭が良ければ、好奇心が自動的に高くなる。また、同時に好奇心を持って、いろんなことをやっていれば頭も良くなってくる。相互に関係性をもって、鍛えるんだったら好奇心を鍛えた方がいいですね。

もしも、子供がこれなんだろうと思った時に、調べてみようかやってみようか、と言ってあげることができれば理想的ですね。親が、そのような時間の余裕と経済力を持つことができれば、子供を後天的に天才にしてあげることができるかも知れません。

【ミラブルzero】シャワーじゃないシャワー

まとめ

もしも身近にギフテッドのお子さんがいたら、自分はどう対応できるだろうか。理解できる範囲であれば、対応は可能であるが、旺盛な好奇心で想像を超えた行動をおこなうなどは、対応する自信がない。また、このような際立った特性を有する子供たちは、同時に発達障害を持っている可能性も高い。不慣れな大人、教師は安直な道に進む可能性は高い。

これらの勉強を進めることは大事でありますが、それ以上にギフテッドのお子さんを受け入れてくれる仕組みを作らないといけないと思いますね。貴重な能力が枯れないためにも早急に必要です。

スポンサー
スポンサーリンク
シェアする