息子が大事にしていたバイク! ついに手放すことにしました

シニアライフ

息子が大切にしていたバイク。大学2年の時に下宿からの通学路がのぼり道ばかりなので、足がわりに購入したそうです。

主がいなくなって3年弱、思い出もあり遺品の一つとしてバイク経験のある自分が保管していました。2週間に1度の割りで、バッテリー上がり防止のために近所をツーリングしていました。

8月の終わりに、家庭の事情で少しまとまったお金が必要な事や自分の腰痛もあり、バイクを手放すことにしました。ちょうど、自賠責保険が切れるタイミングもあって、それまでに手続きができれば良いなと思っていました。

ヒロおじ
ヒロおじ

テレビでCMをしているバイク王などに査定してもらえると、高く買ってくれるかもしれないね。

以前引っ越しの時に活用したネットでの競売サイトに申し込みました。メーカー、車種を書込み、販売時期の概略を記入します。

“バイク高く買い取ります” のフレーズを信頼して…。

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ネットでの売買

 息子のバイクは、バイクらしいバイクで、ホンダの単気筒223cc  :CB223(下図)。決して早くはないけれど、根強い人気はありそうです。

Webサイトに内容を打ち込んで、1時間もしないうちに5~6件のお店から電話が掛かってきました。引越しの時も同じようなサービスを使いましたが、電話攻勢がすごいです。

人気のない物件ならば、それ程反応はないと思いますが、邪魔になるくらい反応があったので、一安心です。

主な要件は、「すぐに査定しますよ」「決まれば、持って帰りますよ」で、「そんなに時間を掛けずに済ませます」という感じでした。

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3社での同時見積もり

ネットに申請した次の日の朝9:00に見積もりをしてもらうようになりました。見積もりをしてもらう業者は、3社で同時見積もりとなりました。こちらとしても説明は少なくて済みますので良かったです。

最初は、3社それぞれに説明し見積もりを聞かなければならないかなと思っていましたが、業者の方が「3社一緒で良いです。見積もりによって業者を決めるのも同時にしてもらった方が、納得性があって良いです。」とのことで、こちらもその考えは公平性があっていいなと納得しました。

当日の朝 9:00にトラックもしくは軽トラで家の前に駆け付けました。3台もいたので近所迷惑になると懸念しましたので、素早く事に当たってもらいました。

まずはヒアリングで、バイクの調子や売る意味などを聞かれました。型式や納税通知書は準備していましたので見積もりの準備は問題なかったです。早朝に少しでもきれいに見えるように、洗車はしました。お陰できれいに使っているという印象は持ってもらったみたいです。

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結果は?

3社の見積もりを頂きました。

業者   見積もり(円)結果  
A社165,000
B社180,000
C社190,000
希望額200,000~
中古車の相場(200,000~350,000)  

いずれも実車を見て、会社と相談しながら見積もりを作っています。単独では決めていません。

こちらからの要望としては、中古車の相場が200,000~350,000 だったので最低でも200,000は欲しいと伝えていました。結果としては上記となり一番高い査定をして頂いたC社に決定しました。他の2社もサバサバとして納得した様子でした。感じ良かったですね。

今回の見積もりで、一番記憶に残っている言葉は「我々は、このバイクが欲しいので朝早くから駆け付けました」でした。このバイクは息子の忘れ形見なので、欲してくれるところに譲りたいと強く思っていました。この3社の中に、有名なバイク王とバイクランドは入っていませんでした。もしかすると、もっといい条件を提示してくれたかもしれません。

しかし、前述の「このバイクが欲しいので朝早くから駆け付けました」に痺れましたね。息子も喜んでくれると思います。

まとめ

ネットに申請してから、バイクを手放すまで、アッと言う間の2日間でした。もっと、きれいにして別れを惜しもうと思っていたのですが、余韻を楽しむ時間もなく、サッとトラックに乗せて運んでいきました。お金は、名義変更などが済んだ4日後ぐらいに払い込まれていました。

仕事の早さに圧倒されましたが、それよりもバイクに対する熱意のようなものが感じられて気持ち良かったです。

今後は、金と健康が取り戻せたら、レンタルバイクでも活用してツーリングをしてみたいなと思います。

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