職場が働きやすくなる方法とは? ストレスが軽減し、意欲も上がります

Humanコミュニケーション
ヒロポン
ヒロポン

どうも職場での居心地が悪くて、ストレスが溜まってしまうんだ

ケイ先生
ケイ先生

つらいですね。上司との関係性ならば手段はありそうですよ。迎合も一つの有効な手です。

ヒロポン
ヒロポン

すっきりした気持ちではありませんが、取りあえず教えて下さい。

エンゲージメントビッグファイブとは

 職場を快適に過ごそうとしたとき、自分の立場をある程度向上させる必要があります。そうすれば、要らないストレスも溜め込まずにいられます。

 2012年にタワーズワトソン社が32,000人のビジネスマンを調査した結果によると、職場での自分の立場を向上させる手段として、エンゲージメントビッグファイブが関係性があると判明しました。メンタリストdaigoさんがネットで発信されています。

 エンゲージメントとは、職場での自分の成果、評価であり、また逆に会社への愛社精神へ発展し、定着率・生産性・モチベーションアップをかなえる関係になります。

 エンゲージメントには、上司や専門家であるスーパーバイザーとの関係性が、大部分を占めていることが分かっています。要するに、上司やスーパーバイザーとの関係性を上手に扱うことが出来れば、自分の評価は自動的に高まるわけです。

では、エンゲージメントビッグファイブとは何でしょうか。

上司との関係性

 上司との信頼関係があるだけではなくて、楽しく仕事をしているかどうかを上司が気にかける状態になっているかが重要になります。仕事上の関係性だけでは、本人が楽しくやっているかまでは配慮する余裕がありませんね。
 よって、普通以上の良いコミニュケーションが必要になってきます。例えば、自分の悩みの相談に、「上司、先輩の過去の武勇伝を聞く」などがあります。今現在では具体的な提言などは難しいケースもありますが、過去の武勇伝は具体的にお話ししてくれることが多いです。特に、地べたから這い上がってきたような経験をお持ちな上司はたまらないと思います。

 上司の態度を軟化させるために使えそうです。そうやっていくと上司との関係性を高めることができるようになっていきます。

スーパーバイザーとの関係性

 自分のスキル、能力のレベルを気にかけてくれて、リスペクトして接してくれるかどうかが重要です。現行分野では、技術の優位性を示すことは難しいので、若い世代にしか無いような新しい視点(インスタ、Twitterなど)を入れ込みながら、スーパーバイザーのテクニックを仰ぐやり方で接する。

 プライドをくすぐりながら新しい情報を提供するのがポイントになります。

ストレスレベル

 自分のストレスレベルを下げることが、上司からの評価を上げることに繋がる。仕事のストレスレベルが高くなるとパフォーマンスが落ちるので、自分の仕事量が適切なレベルなのかを常に把握する必要があります。

 ストレスの管理ポイントに、肌のスキンケアの問題があります。1つの例として、肌の状態が良い方が、能力高いという判断をされるって話がまことしやかにあります。まんざら嘘ではないみたいです。プライベートも含めて、適正な仕事量を把握しましょう。

目的レベル

 自分のチームが組織のゴールを理解しているか、ゴールまでのプロセスは明確なのかをチェックする必要があります。

 上司が仕事に対してどういう目的意識を持ってるのかを掴んでおく必要があります。人によって具体的な目的意識は違うものです。プロジェクトの成果か、収益か、などを知っていればより深くコミニュケーションができ、内容も深めることができます。そうすることによって、エンゲージメントが高まる可能性が膨らんでいきます。

組織のイメージ

 一般人の目線から見たときの組織のイメージが良いのか悪いのか、組織の活動が誠実に見られているかを把握する必要があります。一般的に立場が上になってくる人の方が現場の声を知らない傾向があります。エンドユーザーの声をフィードバックしてあげるのが重要なポイントになります。

 概略的には、以上のようにまとめられるますが、要は上司及び責任者とのコミニュケーションの質に深く関わってきます。テクニック的には、上司に好かれた上で更に上司の周辺の人に自分の有能性を広めてくれるような自慢の仕方をマスターする必要があります。媚びて媚びてられる技術です。

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迎合の重要性

同じ仕事を与えられた時、受け手によって目的レベルが違ってくるものです。ある人は、早く仕上げるのを第1の目的に上げるもの。また、ある人は、最高の品質に仕上げるのを目的にするもの等、様々です。ここでは、最良の方法を問うのではなく、上司によって目的意識が違うことを認識する必要があります。よって、対象の上司とコミニュケーションを取って、目的レベルの擦り合わせが必要になります。それが迎合です。

例えば、「経費削減が叫ばれている会社の状況下で推進中のプロジェクトをみていると、なんか経費削減というよりも新しくチャレンジすると言う感じが自分はするんですけど、推進リーダーはどう考えておられますか?」と言う風に聞くとします。そして推進リーダーから、「いや、俺は確かに経費削減も大事だと思うんだけど、新しいことをしていかないと、どんどん投資額が減るわけだから、プロジェクトが先細りになっていって、最終的には会社のデメリットなると俺は思ってるんだ」だから、「経費的に許される範囲内で新しい事になるべく挑戦していくことが大事だと思うんだよ」みたいに会話ができれば、一段フェーズが上がりますね。

腹を割って話ができると、そのような質問投げるだけで結構上司の心を掴むことができます。それが、役に立つ迎合力です。いいなりになるって言い方は悪いですけど、もう一歩踏み込むと素晴らしい力になります。

上司やスーパーバイザーは、プライドが高いのです。だからなかなか、“こんなことをしたいんだとか、こう言うことを目指してるんだ” というような本心を打ち明けられないものです。特に中間管理職的な上司は、上からの抑えもあって言えないものです。そんな時に上司に対して心をくすぐるような質問を投げることによって、相手の目的や信念を聞くわけです。他の人には言わないような内容を聞き出すことによって、自分だけは上司を理解したという事を認めてもらうのが、一つの迎合力です。

織田信長時代の秀吉のように、重宝される存在になることができます。

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まとめ

職場及び上司はなかなか自分では選ぶことができないので、難しいことは多いです。エンゲージメントビッグファイブも、尊敬できる上司であれば、ある程度納得して実施することができますね。しかしながら、チョットなと思われる上司には積極的に動きたいとは思いにくいものです。

私自身もプライドが高いのか、上司への迎合は好きではありませんでした。どちらかというと、我々の若い時の風潮としては、上司の指示通り以外の事も考えることが大事なことだと教えられてきました。“部下は守って、攻撃は上司に” を信条にしていた感じがあります。上司に嫌われるタイプの典型ですね。よく嫌われました。

考え方を変えると、将来自分のやりたいことをする為には、うまくエンゲージメントビッグファイブの手法を使い、迎合力を身に付けて対応できれば、より働きやすい職場を手に入れることができます。結果、早くに目的を成就することができるかもしれません。少なくとも勉強にはなると思います。

最後は、自分の納得のいく生き方がいいですよね。

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